PinkFloyd
ピンク・フロイド (Pink Floyd) は、イングランド出身のロック・バンド[1][2]。「フロイド」と略称されることもある。プログレッシブ・ロックの先駆者としても知られ、同ジャンルにおける五大バンドの一つとされている。作品の総売上は2億5000万枚以上(2016年時点)[3][4]、最も売れた音楽家のランキングで第15位、代表作『狂気(原題/英題:The Dark Side of the Moon )』が全米チャートに741週連続でランクインする[5]など、ロック界のレジェンドとして世界的名声を誇った。1995年度「グラミー賞」受賞。1996年、「ロックの殿堂」入り。2005年、「イギリスの音楽の殿堂 (en)」入り[6]。2011年、『ローリング・ストーン』選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第51位[7][8]。2018年、『ウォール・ストリート・ジャーナル』選出「史上最も人気のある100のロックバンド」第4位になっている。
リリースノート
サイケデリック・ロック、ブルース、フォークなどを織り交ぜたロックに、けだるさと幻想的なサウンドを含む音楽性、大掛かりな仕掛けとスペクタクルによるライブ、現代社会における人間疎外や政治問題をテーマにした文学的・哲学的な歌詞で、世界的に有名なバンドとなった。プログレッシブ・ロックとしても評価を得ている。『狂気 (The Dark Side of the Moon)』は5,000万枚、『ザ・ウォール (The Wall)』は3,000万枚、『炎〜あなたがここにいてほしい (Wish You Were Here)』は2,300万枚のセールスを記録し、レコード・CD総売り上げは2億枚(Times of Malta 2015年調べ[10])から2億5000万枚以上(Sky UK 2015年調べ[3]、Newsweek 2015年調べ[4])と、商業的にも大成功を収めた。
プログレッシヴ・ロックの代表格として扱われることが多いが、クラシック音楽やジャズをバックグラウンドに卓抜したテクニックを披露する技巧派ではなく、その音楽のもつ浮遊感・倦怠感・幻想的なサウンドは、独自の緊張感と高揚に結びついたものであった。彼らの音楽性は、後進のKLFなどのアーティストにも大きな影響を与えている。
音楽を聞く行為の変化
pink floydに与えられた影響でまず思いついたのがこれです。音楽を聞く、という体験を改めて考えさせられました。最初に聞いた時、音楽ってこんなにヤバイの?と思った事を覚えています。仮にこれが音楽であるならば、他の音楽は、音楽と呼ぶにはあまりにもかけ離れた別次元の物となってしまうなと思うほどです。彼らの音楽を聞いてからは、音のミックスについてかなり意識して、他の楽曲を聞くようになりました。